袋帯からビスチェを仕立てました。
女性用着物に合わせる帯の種類は大きく3つに分けられます。
袋帯は、長さ約4m30cm前後、幅が約31.2cm、
名古屋帯は長さ約3m60cm前後、幅約30.4cm、
半幅帯は長さ約3.6〜4m前後、幅17cmが平均的な長さと幅になります。
袋帯は、基本的に正装用なので柄が豪華で光沢のあるものが多いので、ドレスには袋帯が適していることが多いです。
前回紹介しました帯ドレスも袋帯を使用しました。
また、帯の柄配置も3つのタイプがあります。
全通:表面全体に柄
六通:6割に柄
お太鼓柄:お太鼓と胴のみポイント柄
こちらの袋帯は六通柄で、無地の部分にダメージ(シミ)がありましたので、柄の部分のみ活かしてワンショルダービスチェに仕立てました。
肩のリボンは取り外し可能です。