「箪笥に眠る」ならぬ、「押し入れに眠る」真綿の布団を打ち直して座布団を作っていただきました。
真綿とはシルク(絹)ともいわれ、蚕(かいこ)・繭(まゆ)からとられたわたです。
打ち直しは、弾力がなくなった綿のリサイクルのことで、打ち直しをすると綿の中のホコリやダニの死骸がほとんど除去され、
新品同様になります。
現在、粗大ゴミで一番多く出させられているはお布団とのこと。
環境保護(リサイクル)の観点からも「日本の伝統の打ち直し」を利用した座布団やクッションなどおすすめです。
生地は、『Faux & Cachet Inc.フォー アンド カシェット インク』さんのリトアニアリネンを使用しました。
白い壁に合わせて、厚地の白色をチョイス。リトアニアリネンは素朴な中に品や味のあり畳とも馴染みます。カーテンも共布で統一。
素敵な生地ありがとうございました。
www.fauxandcachetinc.com